20210205

久しぶりに電車に乗り込んで、都心に向かった。陽光が窓枠の影を落として、それがチラチラと流れていくのが綺麗で、このまま何もかも止まって欲しかった。その一瞬が、その場消えていくことがもったいない。窓の外をみると、吸い込まれそうなくらいに青い空があった。それだけはいつまでたっても完璧だったから、あの青になりたいと思った。

カメラが欲しいな。カメラを通した景色は、すべてが青色に属することができる。よく分からないけどそう思う。