20210506

僕にとって、書くことは、生きることと直結していた。不満も、不安も、泣きたいときも、笑うときも、いつも言葉を使っていて、言葉を使うことでしか、問題を乗り越えることも、前に進むこともできなかった。きっとそこなんだろうな。このもやもやの正体は。どれだけ生きるために書いても、書くために生きることができなかった。だからいつまで経っても僕は、僕のために言葉を使っていた。生きるために書く以上、書くことと、生きることは相互に関係し合わないと成立しない。で、書くために生きれるようにしなくちゃ行けなくて、書くためには金の動きが必要なんだ。