20201205

日記だからといって、何でも好き勝手書いていいわけではなく、発信する以上配慮しなくちゃいけないことがある。書くことはすべて僕目線からすればとても自然なことだけれど、同時に他人からすれば、強制的に目に入ってしまうものなのだから、ある種の暴力だ。情報を発信するということは、それなりに責任が伴います。でも、他人の目とか気にしていたら、日記なんて発信してあられないのも事実です。ほんとうにどうでもいいことしか書いていないのだから。日記を人に見せるには、その性質が僕自身に近すぎる。この書きやすさ、息しやすさに、依存していてはいけなくて、もう少しだけ、日記とは違うものとして書く必要があるな。なんだろう、距離感だな、僕が今関心の真ん中は距離感だ。

 

髪の毛を切ったらさっぱりして、すごく気が楽になった。髪の毛を切ったら、気が楽になるというのはどこかおかしい現象なのだけれど、ほんとうに、気分が弛んだ。身体と感情が不可分なものであることは僕の中では常識なのだけれど、もしかしたら髪の毛量とか長さも感情と不可分だったかもしれません。

そういえば、美容室を変えて徒歩5分くらいのところに行ったのだけれど、徒歩5分ってけっこういい。近所のコンビニに行くみたいな感覚で美容室に行けてしまう。この気楽さ。でも、やっぱり、美容室は少しだけ気楽ではないほうがいいかもしれないとも思うんだ。自分でもよくわかってないけれど。せっかく髪を切るのだから、もう少し特別なイベント感を出したっていいじゃない?