20201118

さっき「つむぐのPVが100を越えました」みたいな通知が来てました。嬉しいです。誰ですか23:40分頃に訪ねてくれたあなた、100人目ですありがとうございます。

(追記:今月のPVが100を越えたでした! 勘違いしていた!)

note 読まれるのとこの日記が読まれるのとでは、僕の感覚にすごい差があって、note は人のタイムラインに介入していくからすくなくとも何人かには読まれるけど、日記はちゃんとこっちに踏み込んできてくれないと読めないから、それだけの手間があるのに読みに来てくれる、だからPV数を見て嬉しくなるのはやっぱりこっちの日記なのです。毎日、同じ一人がたくさん読んでるのかも知れないし、複数の人がリンクを踏むだけ踏んで去っていくだけかもしれないけど、とにかくPVは絶えてなくて、何人かは読んでくれている。面白いのかな、この内容は? 後から読み返すと面白いこと書いてんじゃん、となることはわりと多い日記だけれど、それは僕が昔の自分の感情を懐かしんでるだけなのだとなんとなく分かっているので、客観的にどう思われてるのか知りたい気もする。そういう意味ではnoteのコメントとかもらえると、その人がどういう風に僕の文章を消費していくのかが分かるから、とてもいい。別に、このブログにだってコメントすることはできないわけじゃないけど、手間だから誰もやらないだろうなって思っているし、それがいいと思って始めたことなので。仕方ないです。でも、コメント来てたら、それはそれで嬉しいなあ。

さて、50日近くここで日記を書いてきたわけだけど、実は僕は、あんまり納得できてないところがあるにはある。

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この右下にある月間アーカイブを持って、過去の記事にアクセスしやすい、と思ってたわけだけど、いざ運用してみるとスマホでしかみないし、スマホで見てると、月間アーカイブは表示されません。それに、僕は日記を次の日や、次の次の日になって書いたりするから、タイトルと更新日時がややこしいことになってめんどくさい。日記の置き場所にはよくなかったのかもしれないな、ブログ。もしかしたら、設定すればいいのかもしれないけどね。でも、もうちょいちゃんとしたインターフェースが欲しい。やめるとかいう話ではないです。日記を置いておきたい気持ちはすごくあるので、どこに置いておくのさ、みたいなことになります。もう、自分で、作る、くらい、しか、残された、道は、ない、のかもしれない。何を言い出しているのだろう。でも、自分で、作る、しか、ない、のかも、しれない。HTMLとCSSくらいなら書けるしな。でも、そういうWEBサイト作るのに、HTMLとかじか書きするのはアホだからな。ちゃんと勉強する必要がありますね。それは嫌だなあ、何を思ってるんだ、小説だってあるんだぞ! 時間がない!

そういえば、小説。ゆっくりゆっくり、進行中です。小説書けないスランプみたいなのを脱したつもりだったんだけれど、やっぱりまた引っ掛かったりして、苦戦してます。100PV達成記念に少しだけ内容書いておきます。仮タイトルは「さよなら人類の日」。アンドロイド(人造人間)が主人公です。以下、考案初期に書いたメモ書き。

ふと意識しない瞬間に、ドロップキャンディみたいな形で、「生んでしまってごめんね」の言葉が記憶の中から転がり出てきてくる。生まれたとき、初めて聞いた音だった。ちゃんと正確に覚えている。他のすべては忘れてしまったのに、その音だけは黒い染みみたいにこびりついて剥がれなかった。顔も覚えてない、母親みたいなその人の哀れみが、うるさい。レプリカ。人間のレプリカ。アンドロイド。分子レベルから設計された僕の肉体だけど、それを生んでしまってごめんねと、そんな風に謝る権利はあなたにはないでしょう。僕は僕で勝手に幸せになるから、黙っていてよ、ほんとうに。生まれたときから、僕は人間ではなかった。性別も、性器もなく、感情の形も違う、まったく違う生き物だけど、人間ではないというそれだけの事実で、あなたは不幸だよと、それは暴力だ。誰かに規定なんかされたくない。僕はちゃんと、幸せで、ここにいるから。