20210712

(桐島、部活やめるってよの話です↓)

久しぶりに観たらすごい懐かしくなってしまった。忘れちゃってたなあ、高校のときのあの温度感。高校時代ぼくは学校が世界のすべてで、たぶんこの登場人物たちもみんなそうで、だから必死だった。部活やってるやってないとか、恋人を作らなきゃとかだし、それだけでもなくて、人が羨ましくなったり、やりたいこと分かんなくて怠けてたり。そういうのもぜんぶちゃんと生きてるってことだったような。この映画はみんな、それぞれがそれぞれの世界を必死に生きるしかなくて、だから好きなんだ。